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抗議文書 例文

7 April, 2006

President Roh Moo-hyun
1 Sejong-no, Jongno-ku,
Seoul 110-820
Republic of Korea

By fax: +82-2-770.03.44
By e-mail [email protected]


大統領閣下殿

私は、国際化学エネルギー鉱山一般労連(ICEM)からの連絡を受けて、韓国において、韓国化学繊維労働者連合(KCTF)のメンバーであるGS Caltex社の労働組合に対して現在行われている抑圧に抗議するために、この手紙を書いています。

GS Caltex社の労働組合を敵対視した行動は、同社の労働者が組織したストライキへの攻撃的な報復手段として、韓国警察の助けを借りて2004年に始まりました。このストライキは、組合が示した週5日、40時間の労働時間や契約社員を差別しないといったいくつかの妥当な組合要求を、同社が無視する決定をしたことを原因として決起されました。

ストライキを冷酷に抑圧した後、GS Caltex社は組合員と組合のリーダーに対し、会社の門の前で誰が職場に復帰できて誰が復帰を許されないのかを選別するという報復処置を取りました。これもまた警察の助けを借りて執り行われ、警察官は企業内に52日間に渡って駐在し続けました。GS Caltex社はまた、労働者の家族をも苦しめ、最終的に組合のリーダーほぼ全員にあたる30人を解雇しました。加えて、8人の組合リーダーは逮捕され、懲役2年から3年の刑が宣告されました。また、その他の650人の労働者が3ヶ月間の停職処分となりました。

それ以来、会社側は労働者との誠実な話し合いを拒絶しており、労働者の状況と将来は非常に不安定な状態となっています。我々は貴国政府に対し、KCFTメンバーの絶望的な状況を何とか改善するのを助けてくれるように要求します。GS Caltex社は公正で適正な協定を労働者と結び、不公正な労働習慣を終結させる必要があります。また、解雇された組合リーダーを復職させなくてはなりません。

貴殿のご協力に感謝いたします。

敬具,

(名前)
(役職)
(組合)